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ロン物語6


<こんにちは~>
シロの大きな声にロンはびっくりしました。
初めてでした、そういう風に声をかけてくれるなんて。

<こ、こんに・・・ち・・・は・・・・>
ロンはそう言うのが精一杯、ちょっとだけ離れて、もう一度シロを見ました

<あ、いかないで。怖がらないで。
ボク、シロって言うの。近くに住んでいるんだよ。>
<・・・・>
ロンは思いました。
(大きいけれど、優しい目をしてる・・・・)
<ここに来たばかりなの?
ボクここが空き地のときからこのまわりのこと知っているんだよ>
<・・・>
<さっき、君の可愛い声が聞こえてきてさ、
思わず来ちゃった。>
そう言って、シロは、ロンの近くに行きたくて、フェンスの隙間に鼻を入れてみました。

フェンスに挟まった鼻が可笑しくて、思わずロンは笑ってしまいました。
ロンは久しぶりに笑いました。
シロはロンが笑ったのが嬉しくて、一緒に笑いました。

夕方は風がとても冷たいけれど、
シロとロンの心には何かほっこりあたたかいものがしたものを感じていました。
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テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

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